今のご時世では、一つの仕事にとらわれず転職を考えることも不自然ではありません。
それはITエンジニアにも当てはまりますが、ネガティブな理由の場合には注意が必要です。
内容によっては、業界や仕事を変えなくても問題を解決できるかもしれません。

ITエンジニアが転職を考える理由としては、仕事量の多さやそれに起因する心身の不調、プライベートの時間の不足などが挙げられます。
ITエンジニアの人材不足は、現代の日本で大きな問題になっているのです。
今まさにエンジニアとして働いている人たちに、許容量を超えた仕事や無茶な納期が割り当てられているケースがあります。

残業や休日出勤で働いているうちに、人によっては体を壊したり、体力の限界を感じたりしてしまうのです。
次から次に登場する新技術に、ついていけなくなってしまうこともあるかもしれません。
なんとか勉強しようとしても、先に挙げたようにプライベートの時間が確保できず上手くいかないのです。

こうした問題を解決するには、まず自分が請け負っている仕事を整理するため、タスク管理やスケジュール管理に努めましょう。
そのうえでどうしても厳しい仕事量や納期に関しては上司に相談、それすら難しいなら専門機関に相談してみるのが良いです。
解決できなかったら、自分に合う別の職場や職種への転職を考えてみます。
ITエンジニアにはフリーランスという選択肢もあるので、自分の希望や現状を確認して柔軟な問題解決を心がけましょう。